ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

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Highlights

オペラント条件づけ — location: 164


結果とは、習慣の影響をあとから測る遅行指数のようなものだ。財産は、金銭習慣の遅行指数。体重は、食習慣の遅行指数。知識は、学習習慣の遅行指数。がらくたは、掃除の習慣の遅行指数。自分が繰りかえしたものを手にすることになる。 — location: 264


潜在能力のプラトー(停滞期間)」 — location: 294


結果は設定した目標とはほとんど関係なく、取り入れた仕組みに左右されると気づくようになった。  仕組みと目標の違いはなんだろう? その区別を最初に学んだのは、コミック『ディルバート』の作者である漫画家スコット・アダムスからだった。目標は達成したい結果であり、仕組みはその結果へと導くプロセスである。 — location: 320


チャールズ・デュヒッグの本はすばらしい。わたしの意図は、彼が省略した部分を取りあげることであり、この — location: 657


https://jamesclear.com/atomic-habits/scorecard — location: 839


ディドロ効果 — location: 937


きっかけを選ぶことだ。行う時間と場所を具体的に決める実行意図とちがって、習慣の積み上げの場合、時間と場所は習慣のなかに組みこまれている。毎日のルーティンのうち、どの時間と場所を選んで習慣を入れこむかが、大きな違いを生む。瞑想を朝のルーティンに加えようとしても、朝はいつもドタバタしていて、子どもたちが部屋に走りこんでくるようなら、その時間と場所は間違っているのかもしれない。いつどこでならいちばんうまくいきそうか、よく考えよう。他のことで忙しくなりそうなときに、無理に習慣を入れこむのはやめよう。  また、身につけたい習慣と同じくらいの頻度が、きっかけにも必要だ。毎日その習慣を行いたいのに、毎週月曜日にしか起こらない習慣の上に積み上げるのは、良い選択とはいえない。  習慣の山のための正しいきっかけを見つけるには、現在の習慣を思いつくままリストアップするのがいい。前章の習慣得点表を手始めに利用しよう。または、ふたつの欄があるリストを作ることもできる。ひとつ目の欄には、毎日欠かさず行う習慣を書く。 *例とアドバイスがもっと必要な方は、次のサイトで習慣の積み上げのテンプレートを — location: 979